当園について
幼稚園からのご挨拶
園のことば
“自分を大切にする心、それは神様を 人々を 自然を大切にする心“
「自分を大切にする心」というのは、あなたが「自分のことを愛する」ということです。
その心があってこそ神様を、人々を、自然を愛することが出来るのです。
この「園のことば」の根底は聖書にあります。
「心を尽くし、精神を尽くし、思いを尽くして、あなたの神である主を愛しなさい」これが一番重要な第一の掟である。第二もこれに似ている。「隣人をあなた自身のように愛しなさい」(マタイ22,37-38)
神様を愛すること、隣人を愛することが出来るのは、自分自身を本当に愛することのできる人と言えるでしょう。
小さき花の幼稚園は、カトリック教の精神に基づいた人間教育を目的とし、子供たちの心身の調和のとれた、健全な成長を目指しています。
神様は「愛」であり、先に私たちを愛してくださいました。神様から、かけがえのない一人として、尊い生命をいただいた子ども達が、他の人と比較されることなく、自分の存在をありのまま受け入れられた温かい関わりの中で、神様の愛と生命の尊さを知り、愛と奉仕のできる人間に育ってほしいと願っています。
また、整えられた環境の中で、子ども達の主体的な活動を生かしながら「自分で学び取る力」や、3歳、4歳、5歳の縦割りクラスの中で、他を思いやる心、協調心などの育成にも努め、長い人生を意義深く、幸せに歩むための底力になる人間教育の基礎を培うために日々努力を続けております。